あなたの好きな戦国武将が詳しく丸ごと早わかり! 最大級の戦国まとめサイト

朝廷と幕府

まずは戦国に限らず、日本史全般において必須用語である "朝廷" と "幕府" についておさらい。

朝廷・幕府とは

  • 朝廷:天皇・貴族が政治を行なう場所や仕組みを指す。
  • 幕府:将軍・武士が政治を行なう場所や仕組みを指す。

言い換えると、朝廷は天皇をトップとした公家政権であり、幕府は将軍をトップとした武家政権である。

朝廷と幕府の歴史

大和朝廷という言葉が知られるように、朝廷は古代日本で誕生し、奈良時代・平安時代と朝廷が政治を行なってきた。このころ幕府というものは存在していなかった。

しかし、平安後期には武士が勢力を拡大してきて、やがて武士が政治を行なうようになる。こうして武士による政治の仕組みが必要となり、鎌倉幕府が誕生したのである。

朝廷は政治の実権を失う

以後、幕府は江戸時代まで鎌倉幕府・室町幕府・江戸幕府と続き、この間の政治の実権は幕府が握った。

幕府は形式的には朝廷の一機関のようなものにあたるが、鎌倉初期に朝廷と幕府の対立によって発生した1221年(承久3年)の「承久の乱」での幕府側の勝利をきっかけとして、以後、幕府が朝廷を支配下において実質的に政治の実権をにぎるようになっていったのである。

しかし、そうした状況下でも幕府が朝廷を討つことはなかった。

朝廷の権威は別格であり、また、その後ろ盾を得ることは幕府にとって権力を支えられるという大きなメリットもあったからだと考えられる。

政治の実権を失った朝廷は今でいう天皇のような存在、政治の実権を得た幕府は今でいう政府といったところであろうか。


 PAGE TOP