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北条早雲の名言・逸話まとめ

名言

早雲は『早雲寺殿廿一箇条』という二十一ヵ条の教訓(家訓)を定め、これは分国法の祖形となっている。この中で早雲の名言が多く唱えられているため、その一部を以下に紹介する。

朝はいかにも早く起くべし。遅く起ぬれば、召仕ふ者迄由断しつかはれず公私の用を欠くなり。果たしては必ず主君にみかぎられ申すべしと深く慎むべし。
【第二条(朝早可起事)】

「朝は早起きすること。遅く目覚めると、家臣はもちろん召使いまでが公私混合するようになる。その結果、主君は家臣に見限られることになるため自戒するべき。」といった意味。


刀、衣裳、人のごとく結構に有るべしと思うべからず。見苦しくなくばと心得て、なき者を借り求め、無力重なりなば、他人の嘲成べし。
【第六条(刀衣裳事)】

「服装はことさら飾り立てるな。他人を見てあれと同じに良くしたいと思うな。他人に見苦しい印象さえ与えなければそれで十分と心得よ。」といった意味。


仰出さるる事あらば、遠くに伺候申たりども、先はやくあつと御返事を申し、頓て御前に参り、御側へはいより、いかにも謹んで承るべし。さて、罷出、御用を申調、御返事は有りのままに申上げるべし。私の宏才を申すべからず、但又事により、此御返事は何と申し候わんと、口味ある人の内儀を請けて申し上げるべし。我とする事なかれということなり。
【第九条(受上意時事)】

「主人が何か言いつけたら離れた所に控えていても、その時はまず早く「はい」と返事をし、側へ寄って慎んで用事を聞け。
用事を果したなら、あったとおりのことを報告すること。決して自分の才気をひけらかそうと大げさに言ってはならない。
また事の次第によっては、しかるべき人に相談してから報告せよ。独断してはならない。」といった意味。


数多まじはりて事なかれということあり。何事も人にまかすべき事なり。
第十一条(諸事可任人事)

「様々なことを一人で背負い込んで、何もできぬのは愚かなことである。しかるべき人間にまかせるべきである。」といった意味。


少の隙あらば、物の文字のある物を懐中に入れ、常に人目を忍びて見るべし。寝ても覚めても手なざれば、文字忘れる事あり。書くことも同じき事。
【第十二条(讀書事)】

「少しの時間でも暇があれば、何かの本で文字の書き記されているのを懐中に入れておいて、常に人目を遠慮して読めばよいのである。文字は寝ても覚めても常に手慣れるようにせねば、忘れてしまうものだからである。書くことはなおさらのことである。」といった意味。


■辞世の句

枯るる木に また花の木を 植ゑそへて もとの都に なしてこそみめ。


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