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【名場面:伊達政宗】幼児・梵天丸の評価

幼児・梵天丸の評価

※『名将言行録』より

政宗の幼名を「梵天丸」といった。5歳のときに城下の寺に行って仏壇の不動を見ると、近臣の者に言った。

梵天丸アイコン

梵天丸

これは何なのだ?実に猛々しい姿だ。

とある近臣

はい。それは不動明王と申しまして顔つきは猛々しいですが、慈悲深く、衆生をお救いになるものです。

家臣アイコン
梵天丸アイコン

梵天丸

そうか。それでは武将の心得とすべきものだな。

これを聞いていた者たちは不思議に思った。

梵天丸は8、9歳で小学に入って礼楽(=中国の礼儀と音楽のこと)を学び、詩を詠んで弓や馬を習った。1を聞いて10を知るような才をもち、他の者よりも優れていた。しかし、性格は心が広くて情にあふれ、人に対しては恥ずかしがり屋な一面もあった。

近臣の中には梵天丸のことを "将の器ではない" と思う者もいたが、ただ、片倉景綱だけは梵天丸の英姿に感心しており、のちに他の者たちも景綱の鑑識と従うようになったという。


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