島津義弘の次男、島津久保(ひさやす)は父義弘の飼っていた7匹の猫のうち、1匹を気に入り、名前をつけて可愛がりました。さて、久保が可愛がっていた猫はなんて呼ばれていたのでしょうか。
( 正解率は 56 % )正解!
ざんねん…
答えは「ヤス」
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島津久保は愛猫を自身の名前の一部分であるヤスと名付けました。ヤスは茶トラの猫で文禄の役にも参加しました。しかし、久保は文禄の役の最中である文禄2(1593)年に21歳の若さで病没。その後、久保の死に報いる形で茶トラの猫を鹿児島では「ヤス猫」と呼ぶようになりました。
ちなみに、文禄の役ではヤスともう一匹の猫のみが帰還。そして鹿児島市にある島津氏の屋敷跡、仙巌園にある猫神神社では、ヤスともう一匹の猫が猫神として祀られており、絵馬にはヤスともう一匹の猫の絵が描かれています。
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