膨大な資料と史実から検証する。書籍『江戸幕府の北方防衛─いかにして武士は「日本の領土」を守ってきたのか』発売
- 2022/02/21
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【投稿】戦ヒス編集部
株式会社ハート出版は2022年2月21日、中村恵子著の書籍『江戸幕府の北方防衛─いかにして武士は「日本の領土」を守ってきたのか』を発売します。
著者が、江戸時代の北海道は日本の領土であったことを広く知ってもらうために執筆したという本書。「アイヌは日本の先住民である」「北海道の土地は和人がアイヌから奪ったもの」「江戸時代の蝦夷地は日本ではなかった」「江戸期の北海道を『アイヌ文化時代』と呼ぼう」など、北海道に対する日本の歴史観について膨大な資料と史実を基に丹念に検証していく内容です。
健康・環境デザイン研究所所長の中村恵子による本書は、アイヌ文化のみを発信しようとする公的機関の姿勢に疑問を感じ、独自に北海道の開拓、歴史、文化を調査。ロシアの南下に対する江戸幕府の防衛努力と北海道内に残る東北諸藩の陣屋跡地について見聞きしてきた著者が、古代からの蝦夷地支配について時代を追って検証しながら、領土確定のための地図作成についても丹念に論じていきます。
江戸幕府、そして松前藩と東北諸藩の武士たちが祖国を守った苦闘の歴史とはいかなるものだったのか。「日本の領土」を守ってきた足跡を伝えるとともに、いわゆる「明治維新史観」や「薩長史観」では知り得なかった、北海道の歴史を知る1冊になっています。
◆ 書籍情報
書名:江戸幕府の北方防衛─いかにして武士は「日本の領土」を守ってきたのか
著者:中村恵子
仕様:四六判並製・280ページ
ISBN:978-4-8024-0132-6 C0021
発売:2022年2月21日
本体:1,800円(税別)
発行:ハート出版
書籍URL:http://www.810.co.jp/hon/ISBN978-4-8024-0132-6.html
▼外部リンク
命がけで「祖国」を守ったサムライたち。書籍『江戸幕府の北方防衛─いかにして武士は「日本の領土」を守ってきたのか』が発売
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000064.000049367.html