京都伝統産業ミュージアムにて「古典との出会い」10/29から ◀ 百人一首や古典にまつわる工芸品を展示
- 2024/10/17
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【投稿】戦ヒス編集部
11/1(金)「古典の日」は、ミュージアム観覧が無料になる無料開放DAYとなります!
●3つの見どころ
① <展示>
100人の歌人の想いを100個の茶盌とともに楽しむ展示
② <実演>
かるたの世界をさらに深く知る、「かるた製作」と「競技かるた」の実演
③ <この日限り!>
11月1日「古典の日」は無料開放DAY
京都伝統産業ミュージアム( https://kmtc.jp/ )では、日本の伝統文化とそれを支える京都の伝統産業の魅力を伝える展示「古典との出会い」を10月29日(火)から11月24日(日)まで開催します。会場では、京焼・清水焼「小倉百人一首 百盌揃え」を中心に、古典にゆかりのある工芸品を展示。かるたや京人形、西陣織、京友禅などとあわせ、百人一首の歌の情景をお楽しみいただけます。
これらの展示に加え、京都の職人による「かるた製作」の実演や、「競技かるた」の模擬実演もございます。
秋は文化を堪能する絶好のシーズンです。11月1日の「古典の日」、11月3日の「文化の日」には、ぜひ京都伝統産業ミュージアムで、古典とかるたの奥深い世界をお楽しみください。
●100人の歌人の想いを100個の茶碗とともに楽しむ展示
約800年前の鎌倉時代初期の歌人・藤原定家が、京都の小倉山の山荘で百人の歌人の歌を一首ずつ選び集めた「小倉百人一首」。一首一首に様々な想いが込められ、五・七・五の上の句と七・七の下の句の中に、景色が眼前に絵のように思い浮かぶ素晴らしさがあります。
本展では、京都伝統産業ミュージアムの収蔵品である京焼・清水焼「小倉百人一首 百盌揃え」を中心に、百人一首や古典にゆかりのある工芸品を展示し、日本の伝統文化とそれを支えている京都の伝統産業の魅力を広く来場者に発信いたします。
茶盌のほかには、京人形や織額、屏風をはじめとした工芸品を展示し、百人一首の歌の情景をともにお楽しみいただけます。
●展示だけではなく、かるたの世界を深く知る実演も
期間中、ミュージアム内にて、京都の職人による「かるた製作」の実演や、「競技かるた」の模擬実演をご覧いただけます。
■職人実演(かるた製作)
10月29日(火)、10月31日(木)、11月1日(金)
■競技かるた模擬実演
11月1日(金)、11月10日(日)、11月17日(日)
●11月1日(金)「古典の日」は無料開放DAY
11月1日は、古典に親しみ、古典を日本の誇りとして後世に伝えていく「古典の日」と定められています。この日は、日本が世界に誇る古典文学「源氏物語」が初めて記録に現れた日で、その歴史は寛弘5年(1008年)にまで遡ります。
我が国の素晴らしい古典をより多くの皆さまに親しんでいただくため、この日はミュージアムの観覧料を無料とする「無料開放DAY」といたします。是非、この機会に古典の世界を深く探求する当展にご来場ください。
●74品目ある京都市指定の伝統産業品のひとつである「かるた」
百人一首などのかるた類がつくられるようになったのは、江戸時代からといわれています。以来、現在まで、そのほとんどが京都で生産され、全国に出荷されています。一枚一枚刷毛で糊を塗り、生地の裏から表にへりを返して縁をつくる裏貼は最も熟練を要する作業です。
●古典との出会い
会期:2024年10月29日(火)~11月24日(日)
開館時間:10:00〜18:00
(⼊館は17:30まで)
会場:京都伝統産業ミュージアム
https://kmtc.jp/
(〒606-8343
京都市左京区岡崎成勝寺町9-1 みやこめっせ B1F)
ミュージアム観覧料:一般 500円、
団体 400円(20名以上)、
京都市外の小中高生 400円
(20名以上の団体は300円)
※以下の方は観覧無料
和装の方、市内在住の高校生以下、
市内在住の70 歳以上の方、
障がい者手帳持参の方
(付添人1 名含む)
※11月1日(金)「古典の日」は無料開放DAY
主催:株式会社京都産業振興センター
(京都伝統産業ミュージアム)