「井伊直弼公生誕200年祭」彦根城を中心に、彦根市内全域で開催

井伊直弼公生誕200年祭実行委員会では、7月10日から12月23日の167日間にわたり、彦根城域一帯および市内全域において「井伊直弼公生誕200年祭」を開催します。

 井伊直弼公は、文化12年(1815年)、彦根城の一角にある「槻御殿(けやきごてん)」で生誕し、近江彦根藩の第15代藩主を務めました。その後、幕末期の江戸幕府で大老を務め、日米修好通商条約に調印し、日本の開国を断行したことで知られています。

 彦根城の天守は、現存する国内12城のうちのひとつであり、国宝指定されています。この彦根城を中心に、彦根市内全域で「井伊直弼公生誕200年祭」を開催し、政治家として、また文化人として一流を極めた井伊直弼公の知られざる魅力を発信していきます。

<実施概要>
【名 称】  井伊直弼公生誕200年祭
【主 催】  井伊直弼公生誕200年祭実行委員会
【期 間】  2015年7月10日(金)~12月23日(水・祝)【167日間】
【場 所】  彦根城域一帯および市内全域
【費 用】  大人1,000円 小中学生350円(井伊直弼公生誕200年祭記念パスポート※)
※彦根城・玄宮園・彦根城博物館・埋木舎・夢京橋あかり館(まちなか博物館)を周遊できる。
彦根城、玄宮園、彦根城博物館の各券売所で発売。

<ファミリー向け企画>
◎天秤櫓特別展 【いいね!井伊直弼展】
期間: 7月10日(金)~9月27日(日)
場所: 彦根城天秤櫓

「開国の父」と称された井伊直弼公の素顔の魅力に迫り、生い立ちから立身出世まで、茶人としての魅力を3Dシアター上映やお茶室の再現などで分かりやすく紹介する、ファミリーで楽しめる特別展です。また、ドローンによる空撮映像も初公開し普段見ることのできない彦根城の魅力も紹介します。


<文化人・直弼公の魅力に迫る、歴史ファン必見の企画> 
◎佐和口多聞櫓特別展 【一期一会】
期間: 9月18日(金)~12月23日(水・祝)/場所: 彦根城佐和口多聞櫓
2014年公開の映画「柘榴坂の仇討」の撮影で使用された小道具や衣装、写真に加え、過去の映画やドラマで描かれた井伊直弼公にスポットを当て、その人物像の魅力に迫る特別展。

◎大名茶会・花展・夜楽
期間: 10月24日(土)、25日(日)/場所: 彦根城博物館木造棟、玄宮園、埋木舎
費用: 2,500円(大名茶会2席分のお茶席代、彦根城博物館入場料を含む) ※花展・夜楽は無料
直弼公ゆかりの茶会と花展および夜間の登城イベントを開催。

◎彦根城博物館展示 【シリーズ「直弼のこころ」】  ※別添チラシをご参照ください。
日時: 7月10日(金)~12月23日(水・祝) 8:30~17:00
※一部閉室期間がございます。
場所: 彦根城博物館
直弼公ゆかりの茶器や刀剣、直筆の書等の文化財を通して、その人物像を探るシリーズ展示を開催。

◎特別講演会【能、その舞台の聖俗と不思議】
日程: 9月27日(日)/場所: 彦根城博物館 能舞台
費用: 有料・未定  ※決定次第公式サイトでご案内します。
直弼公が愛した「能」をテーマに、国文学者・林望氏が、能楽師・坂真太郎氏による能の所作実技を交えて講演。

◎生誕記念イベント
日程: 11月29日(日)/場所: 彦根城大手前保存用地
新暦の直弼公の誕生日に、彦根城天守が見える会場で迫力満点の「流鏑馬(やぶさめ)」を披露。


※この他にも多数イベントを開催します。最新情報は、公式サイトおよびFacebookに随時更新します。

http://naosuke-200th.com/
https://www.facebook.com/iinaosuke200thBD.fes/

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