大河ドラマ「どうする家康」(NHK)の影響で、駿府城と家康の歴史への関心が向上

 静岡市では本市の魅力を客観的に把握する目的で、2016年より毎年、東京都民約1,000人を対象にイメージ調査を実施しております。8回目を迎えた今回は、2023年2月15日(水)~17日(金)の3日間、東京都在住の20代~50代の男女1,038人(男女各519人)を対象に、インターネットリサーチ法にて調査いたしました。

 その結果、2023年1月に静岡市の駿府城公園の目の前に開館した、徳川家康を中心に静岡市の歴史文化を発信する「静岡市歴史博物館」への来館希望者が75%を占める結果となりました。

 また、昨年度の調査で約30%にとどまった「徳川家康が静岡市ゆかりの武将であることを知っている」の回答が50%を占めたことや、「静岡市の印象」のトップ10に「駿府城」がランクインしたことから、NHKの大河ドラマ「どうする家康」の影響で、徳川家康と静岡市の歴史に関心が集まっていることがわかりました。今後、静岡市に関心を持ったファン層の観光需要が期待できると考えられます。調査結果の概要は以下のとおりです。

第8回「静岡市イメージ調査」概要

◆コロナ禍の3年間、静岡市のイメージは、ほぼ変わらず

静岡市の印象については例年調査を実施しておりますが、今回もほぼ昨年と同様の結果となりました。
2020年以来、コロナ禍の影響で、観光やビジネスの移動が制限され、イベントや祭りも多くが縮小開催を余儀なくされたことが原因と推測されます。

第8回「静岡市イメージ調査」調査設計

■調査目的:
静岡市の魅力を客観的に把握し、関係人口の増加に活用することを目的に2016年度から毎年2月に、実施しています。
■調査方法:インターネットリサーチ
■調査期間:2023年2月15日(水)~17日(金)の3日間
■調査対象:東京都在住20代~50代 男女1,038名(男女各519名)

<調査対象年齢層> ※東京都年代別人口を参考に、同比率で調査しています。

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