来年の大河『べらぼう』放送に向けての”下調べ”におススメ! 「蔦屋重三郎の生涯と吉原遊廓」発売中

江戸の出版王がプロデュースした作品と吉原遊廓の魅力とは!?
“蔦重”を生んだ吉原遊廓と遊女たちの暮らし

  • 吉原のタウンガイド『吉原細見』を独占販売
  • 「天明狂歌」の大ブームを牽引
  • 黄表紙で時の政権を風刺
  • 喜多川歌麿の美人画、東洲斎写楽の役者絵をプロデュース

喜多川歌麿や東洲斎写楽といったスター絵師を見出し、さまざまな出版物を世に送り出した江戸の名プロデューサー・蔦屋重三郎。吉原で生まれ育った希代の出版王の生涯に迫る!!

2025年1月放送開始のNHK大河ドラマの主人公は、江戸の吉原に生まれ育ち、吉原で培った人脈を糧にのし上がっていった蔦屋重三郎。そもそも江戸文化の発信地であった吉原遊廓は、いかなる場所で、蔦重はいかに吉原とよい関係を保ちながらうまく活用していったのか。本書は江戸・吉原が生んだ天才プロデューサー・蔦重の生涯を追うとともに吉原の歴史・文化を探っていきます。

永井 義男(ながい よしお) プロフィール

1949年、福岡県生まれ。東京外国語大学卒業。『算学奇人伝』で第6回開高健賞を受賞し、本格的な作家活動に入る。主な著書に『秘剣の名医』シリーズ(コスミック出版)、『江戸の性語辞典』『吉原の舞台裏のウラ』(いずれも朝日新聞出版)、『江戸春画考』(文藝春秋)などがある。

書誌情報

出版社 ‏ : ‎ 宝島社
著者:永井義男 監修
発売日:2024年10月16日
価格:1,595円(税込)
判型:A4判
ページ数:112P
ISBN:978-4-299-05992-5

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