昭文社がスッと頭に入るシリーズ『地図でスッと頭に入る鎌倉・室町時代』を発売

2022年1月28日、株式会社昭文社ホールディングスとその子会社である株式会社昭文社は、累計発行部数40万部を突破した「スッと頭に入るシリーズ」の最新刊『地図でスッと頭に入る鎌倉・室町時代』をより発売します。

本書は、源頼朝が鎌倉幕府を開いてから室町幕府の15代将軍・足利義昭が戦国大名・織田信長に追われて幕府が滅ぶまでの歴史を、地図や相関図を交えながらわかりやすく解説しています。2022年大河ドラマをきっかけに「鎌倉・室町時代」の実像と最新研究結果を知るのに最適な一冊となっています。

《本書の特徴》
本書は「鎌倉時代」と「室町時代」の2部構成となっています。それぞれの時代の主な出来事や最近の研究で明らかになった歴史新事実が見開き単位でまとめられています。時代の顔となった有名人物の行動や、時代が動いた歴史的な瞬間を目で見て把握できるように地図と図解を用いて解説されています。そのため、文章のみでは理解しがたい内容でも、スッと頭に入れることができます。

鎌倉・室町の「生活・文化」のテーマについてコラムも記載されているため、時代の差違を比較しやすくなっています。興味をそそられる時代の細部まで視覚的に表現されており、鎌倉・室町時代の特徴をつかむのにこれまでにない視点が提示されています。

【鎌倉時代の誌面例】

【室町時代の誌面例】

《主な内容》
■ 1部 鎌倉時代
第1章 武家政権の誕生と公家の反抗
鎌倉時代の相関図|源氏の挙兵|一ノ谷の戦い|鎌倉幕府成立|
13人の合議制|将軍断絶|後鳥羽上皇の企み|承久の乱(1)(2)|

<コラム>鎌倉時代の生活
・中世史の最前線:あの肖像画は将軍ではない?源頼朝の本当の顔
・中世史の最前線:言葉のイメージはよくないが、院政は悪いシステムではなかった?

第2章 内憂外患で衰退する鎌倉幕府
執権政治|文永の役|弘安の役|得宗専制政治の確立|
鎌倉幕府の滅亡

<コラム>鎌倉時代の文化
・中世史の最前線:元寇で「神風」は吹いたのか、吹かなかったのか?
・中世史の最前線:鎌倉新仏教と旧仏教はどんな関係だった?


■ 2部 室町時代
第3章 建武の新政と南北朝の動乱
室町時代の相関図|建武の新政|中先代の乱|南北朝の分立|
観応の擾乱|幕府統治機構の確立|南北朝合一|日明貿易|

<コラム>室町時代の生活
・中世史の最前線:黒い馬にまたがる騎馬武者は足利尊氏ではない?
・中世史の最前線:足利義満は本当に天皇の地位を奪おうとしていたのか?

第4章 応仁・文明の乱から戦国時代へ
上杉禅秀の乱|応永の外寇|万人恐怖の政治|応仁・文明の乱(1)(2)

<コラム>室町時代の文化
・中世史の最前線:海賊集団「倭寇」は、どんなメンバーで構成されていたのか? ほか


《商品概要》
商品名:『地図でスッと頭に入る鎌倉・室町時代』
体裁・頁数:A5判、本体128頁
発売日:2022年1月28日
全国の主要書店で販売
定価:1,320円(本体1,200円+税10%)
出版社:株式会社 昭文社

《「スッと頭に入る」シリーズについて》
●「歴史」と「地理」に着目、複雑な歴史経緯や地理的な特徴をスッと頭に入るように整理
●歴史の一コマを形成した地理的背景、時間の経過を地図にプロット、過去を地図上に見える化
●イラストや図説もふんだんに入れ、全体的に読みやすくわかりやすいページを追求
●押さえておくべき内容を「POINT」でまとめ、必要最低限の文章量で出来事を要約
2019年12月に発売した『地図でスッと頭に入る日本史』を皮切りに、本シリーズには「世界史」、「世界と日本 近現代並列年表」、「戦国時代」、「古事記と日本書紀」、「幕末・維新」、「江戸時代」、「古代史」、「三国志」、「昭和と近現代史」「平安時代」「縄文時代」などがあります。今回はシリーズの第13弾です。

▼外部リンク
大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の舞台背景がわかる!『地図でスッと頭に入る鎌倉・室町時代』を1月28日に発売
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000558.000007916.html


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