【徳島市】徳島城博物館 春の企画展「ひな人形の世界」を開催
- 2025/01/24
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【投稿】戦ヒス編集部

優美で心なごむ雛祭りと雛人形の世界を紹介する恒例の企画展。今年も「立雛」から「享保雛」、「有職雛」や「次郎左衛門雛」、そして「古今雛」などが顔を揃えます。
春の訪れとともに、三月三日の上巳の節句には雛人形が各家で飾られ華やかな雛祭りが行われます。
節句行事として我々に身近な年中行事となった雛祭り。家ごとに大切に守り伝えられてきた雛と雛道具の数々。こうした優美で心なごむ雛祭りと雛人形の世界を紹介する恒例の本企画展では、今年も「立雛」から「享保雛」、「有職雛」や「次郎左衛門雛」、そして「古今雛」などが顔を揃えます。
さまざまな様式の変遷を通して、雛人形の歴史を振り返るとともに、徳島市民から当館に寄贈いただいた懐かしき「御殿飾り」「段飾り」なども展示します。
うららかな春の一日、心なごむ日本の人形文化と伝統行事の世界をお楽しみください。


会期:2月1日(土)~4月6日(日)
会場:徳島市立徳島城博物館
企画展示室
(徳島市徳島町城内1-8 徳島中央公園内)
・開館情報
開館時間:9:30~17:00
(入館は16:30まで)
休館日:毎週月曜日
(ただし2月24日(月・振休)は開館)、
2月12日(水)・25日(火)、3月21日(金)
入館料:一般300円、高校・大学生200円、中学生以下無料
(20名以上の団体は2割引)
学芸員による展示解説:2月22日(土)、3月2日(日)
14:00~15:00
■関連イベント
・博物館で雛遊び
とき:2月18日(火)~21日(金)、
26日(水)~28日(金)、
3月 4日(火)
・お雛様に変身
とき:2月23日(日・祝)
13:00~16:00
対象:小学生以上
定員:70人(抽選)
申込期限:2月13日(木)(必着)まで
・雛の煎茶会
とき:3月2日(日)
10:00~15:00
対象:100名(先着)
※お茶券無料。入館料が必要です。
会場:徳島城博物館 和室
手前:煎茶道 徳島一茶菴流
・城下町徳島まるごと博物館事業「まち歩き with 遊山箱」
懐かしい遊山箱と「お城・寺町まち歩きマップ」を持ちながら、歴史ある寺社と文化財を巡って、今も残る城下町徳島の跡をたどります。
とき:3月29日(土)
13:30~16:30
※小雨決行。
見学コース:
徳島城鷲の門集合 → 通町 → 新町橋 → 寺町 → 春日神社
定員:30人(先着)
参加費:1,000円
申し込み方法:
電話による申し込みの上、
3月20日(木・祝)までに、徳島城博物館受付にて
参加費をお支払いください。
・書展「藤井悦子と10人の書の仲間たち」
書家藤井悦子氏と「仲間たち」による書作品を展示。
会期:3月27日(木)~30日(日)
会場:徳島城博物館 和室
●徳島市立徳島城博物館

平成4年10月、徳島藩と藩主蜂須賀家の歴史・美術工芸資料を収集し展示する博物館として開館。徳島城博物館の名称は、蜂須賀家の居館であった徳島城跡地に建設されたことに因む。江戸時代の御殿をイメージした書院造り風の建物。
常設展では、江戸時代末期の安政4年(1857)に建造された徳島藩御召(おめし)鯨(くじら)船(ぶね)千(せん)山(ざん)丸(まる)(国指定重要文化財)や縮尺50分の1の「徳島城御殿復元模型」の他、常設第2展示室「大名のくらしと文化」では、大名蜂須賀家の美術工芸資料を常に鑑賞することができる。
1年間に6回の展覧会に加えて、各種イベントを行っている。
詳しくは下記へ
ホームページ:https://www.city.tokushima.tokushima.jp/johaku/