戦国最大の戦いから420年のその日、岐阜県が「岐阜関ケ原古戦場記念館」をオープン!
- 2020/09/17
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【投稿】戦ヒス編集部
関ケ原の戦いがあった1600年10月21日(慶長5年9月15日)から420年後の2020年10月21日(水)に、岐阜県は「岐阜関ケ原古戦場記念館」をオープン、10月22日(木)に一般公開します。
現在の岐阜県不破郡関ケ原町を舞台に繰り広げられた、戦国時代最大の戦いが関ケ原の戦い。岐阜関ケ原古戦場記念館は、関ケ原の戦いの歴史に触れることができる体感型施設です。
本館に入ると床面に広がるのは「グラウンドビジョン」。講談師 神田伯山氏の語りとともに全国を舞台とした東西陣営のスケールの大きな戦いを俯瞰することができます。
※1階 グラウンドビジョン
続く空間には、縦4.5メートル、横13メートルの曲面スクリーンの「シアター」があり、振動や風などの演出によって、臨場感をもって関ケ原の戦いを感じられる大迫力の映像を楽しめます。
※1階 シアター
2階には「常設展示室」があり、関ケ原の地ならではの貴重な資料を展示。「戦国体験コーナー」では、武具に触れたり、兜をかぶって戦国武将になりきって写真を撮ることもできるほか、VRアトラクションでは、武将となって戦国時代の一騎打ちなども体験できます。
※2階 常設展示室
※2階 戦国体験コーナー
最上階の5階には360度全面ガラス張りの展望室があります。現在の関ケ原が一望できて、古へと思いを馳せることができるスポットになっています。
※5階 展望室
小和田哲男館長は、「待望の記念館が開館します。関ケ原の戦いの映像や、参戦武将ゆかりの品の展示、さらに実際の戦いの様子をわかりやすく解説したパネルなどによって、「天下分け目」といわれた戦いの現場にタイムスリップして下さい」とコメント。
岐阜関ケ原古戦場記念館は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当初の7月の予定から延期して10月のオープンになりました。記念館で深く歴史を体感したあとは、ぜひ古戦場・史跡巡りを楽しんでみたい場所です。レストラン&カフェの武将をイメージしたオリジナルメニューも楽しみの1つです。
入館には事前予約が必要であり、映像展示も事前予約制になっていますので、入館希望の場合はまずは予約サイトへ。
◆施設概要
施設名:岐阜関ケ原古戦場記念館
住所:岐阜県不破郡関ケ原町関ケ原894-55 (TEL: 0584-47-6070)
開館日:2020 年10月21日(水)、一般公開10月22日(木)
開館時間:9:30 〜 17:00 (最終入館 16:30)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、12/29 〜 1/3
入館料:一般 500円 大学生・高校生 300円 中学生以下無料
*団体(20名以上/一般 400円 大学生・高校生 240円
*年間パスポート/一般 1,200円 大学生・高校生 800円
駐車場:一般車72台(車椅子使用者等駐車場4台含む)、バス8台 *無料
公式HP:https://sekigahara.pref.gifu.lg.jp/
*オープンに際し、岐阜県「コロナ社会を生き抜く行動指針」に基づき、感染防止対策を徹底しています
*入館には事前予約が必要です。予約方法等の詳細は、公式HPをご確認ください
▼外部リンク
戦国時代最大の戦い「関ケ原の戦い」を見る!知る!体感する! 岐阜関ケ原古戦場記念館 10月21日(水)オープン
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000678.000031071.html