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季節も感じられる「京都御所」観光のみどころを紹介
- 2023/09/07
京都はいつ訪れても人気の場所。多くの観光客が集まります。京都観光というと東山や祇園、八坂に集中しがちなのですが、意外にも京都御所も見どころがあるのでおすすめの場所です。特に春はお花見、秋は紅葉も楽しむことができてお散歩にも最適。季節・歴史を感じながら楽しめるスポットです。
今回はそんな京都御所の観光情報をご紹介します。
今回はそんな京都御所の観光情報をご紹介します。
【目次】
京都御所とは?
京都御所はご存知のようにかつて天皇の住まいだった場所。ここが御所として使われたのは1331年、後醍醐天皇の時代から明治天皇の時代(明治2年)までです。
それまではさかんに遷都が行われてきたことを思えば、とても長い間御所として親しまれてきた場所です。現在の天皇陛下のお住まいは「皇居」(東京都)ですが、京都御所に来られることもあります。
京都御所は天皇の住まいだけでなく、天皇や皇族が行う儀式の場所でもありました。また海外からの来賓を迎える場所としても使われてきたので、その役割は現在でも残っています。
そのため京都御所は現在でも皇室関連施設として宮内庁が整備や管理を行っているそうです。
京都御所の観光情報
京都御所はもともと天皇の住まいだった「内裏」という場所でした。その周囲は現在は京都御苑という公園となっています。京都仙洞御所と京都大宮御所もその京都御苑の中に含まれています。一般公開されているエリアは内裏であった場所で、塀で囲まれているのでわかりやすいと思います。京都御所は季節限定の特別一般公開だったのですが、現在では一年を通して一般公開されています。観光しに来る方にとっては嬉しいポイントかもしれません。
先ほど天皇陛下が京都御所にいらっしゃることもあるとお伝えしましたが、現在でも来られる際にはかなりの厳戒態勢が敷かれます。
御所の中でも立ち入り禁止のエリアがあったり、門が通れなくなったりすることがあり、また皇室関連の行事等で見学できない日があることも多々あるため、観光の際にはスケジュールのチェックが必要です。
京都御所へのアクセス
京都御苑へは- 地下鉄烏丸線「今出川駅」「丸太町駅」
- 京阪「出町柳駅」「神宮丸太町駅」
などからアクセス可能です。公開されている内裏のエリアへ直接行く方は地下鉄烏丸線「今出川駅」が最寄りになります。
公開エリアの中の見どころ紹介
公開エリアとなる御所には、清所門から入ります。入り口で消毒と簡単な手荷物検査を済ませたら、いよいよ中へ。入館証をもらえるのでわかりやすいように首からかけてまわります。入り口すぐの参観者休所という休憩所には簡単なお土産も売っているのでぜひチェックしてみて下さい。人気の菊の御紋入りの革製品や小物があるので、自分用にもお土産用にもおすすめです。
所要時間は?
個人で訪れた際に写真を撮りながらゆっくり巡ってみましたが、約1時間ほどで一周できました。お土産を買ったり休憩する方はもう少し時間を見ておいた方が良いかもしれません。参考にしてみて下さいね。必見のスポットを紹介
必見のスポットが紫宸殿(ししんでん)。ここは永年儀式が行われてきたという建物です。現在中に入って見学することはできませんが、天皇・上皇陛下の出入りに使われるという紫宸殿の門「承明門」「建礼門」や、紫宸殿に向かって「左近の桜」「右近の橘(たちばな)」などは見ることができます。
また、御所は立派な庭園があることでも有名。特に春や秋は風光明媚でおすすめです。
御所の中でも最大の庭である「御池庭」は江戸時代初期につくられました。2022年に崩御されたエリザベス女王も来日されたときに散歩をされた庭だといいます。
紅葉の季節は特に美しいのでぜひ見てみて下さいね。
他にも天皇が日常的に生活していたという趣が残るスポットや、天皇が政務を執ったという清涼殿などを外から見ることができます。
おわりに:穴場?の京都御所へ行ってみよう
京都は観光名所がたくさんあるためなかなか京都御所へ行く時間がとれないという方も多いかもしれませんが、歴史や自然を感じることができるスポットのひとつです。今まで行ったことがない方や何度も来ている方にもおすすめの場所。京都に来た際にはぜひチェックしてみて下さいね。
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