織田信長が豊臣秀吉(当時は羽柴秀吉)を「さる」とか「はげねずみ」と呼んだことは有名です。信長は秀吉のことを「むつ」と呼んだことがありますが、その理由は次のうちどれでしょうか?
( 正解率は 80 % )正解!
ざんねん…
答えは「秀吉の右手の指が「六」本あったから。」
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豊臣秀吉が初めて城主になったときに、信長は秀吉の妻に手紙を送っています。その中で信長は秀吉を「ハゲネズミ」と呼んでいます。「さる」と読んでいたことは歴史ドラマでもよく知られていいます。
秀吉の右手の指が6本であったことは宣教師ルイスフロイスが本国に宛てた手紙の中に「秀吉の右手には6本の指がある」と記されており、その手紙は現存しています。
また、前田利家の回想録である『国租遺言(こくそいごん)』の中に、秀吉の右手の親指が2本で信長が秀吉のことを「六つ」とよんだことがある事が記録されています。国租遺言は京都大学や金沢市立図書館に保存されています。
その他の史料は現存していませんが、コンプレックスに感じた秀吉が史料を抹殺した可能性があります。 ただ、ルイスフロイスの文書は本国にあり、抹殺不可能でした。前田利家は秀吉の盟友であり、その回想録は信用おけるものと考えられます。
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