正解!
ざんねん…
答えは「自分の名前を彫った」
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永禄3年(1560)に桶狭間の戦いが起こり、織田信長が今川義元を打ち破りました。その時に、義元が所持していた刀を信長は戦利品としました。『義元左文字』もしくは『宗三左文字』と呼ばれる刀です。 その刀を信長は10cmほど短く磨り上げ、茎(なかご。刀身の中で刃がなく、柄に隠れる部分)に文字を彫りました。『織田尾張守信長』『永禄三年五月十九日義元討捕刻彼所持刀』と、自分の名前と義元を討って手に入れたという文章、そしてその日付が記されました。 信長がその頭角を現すことになる戦いの戦利品として、歴史的価値の高いこの刀は、重要文化財に指定されています。
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