木曾義高(きそよしたか)は源頼朝の娘・大姫の婚約者となりますが、わずか11~12歳のときに、源頼朝に殺されてしまいます。それはなぜでしょうか?
( 正解率は 78 % )正解!
ざんねん…
答えは「頼朝が義高の父親を殺したから」
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木曽義仲の長男である義高は、11歳のときに頼朝の長女・大姫と婚姻のため鎌倉へやってきました。当時、義仲と頼朝は関係が悪かったため、義高は人質でした。
その後、後白河法皇との関係が悪化した義仲は、頼朝軍の手によって討ち取られてしまいます。義高にとって頼朝は父の仇です。つまり、頼朝にとっては、”義高はいずれ自分の命を狙うかもしれない危険な存在” になったということです。
こうして頼朝は義高の殺害を決意。義高は自分を慕う大姫の助けを受けて逃亡を図りますが、その道中であえなく捕まり、殺害されてしまうのです。義高の死は、幼い大姫の心に生涯癒えない傷を残すことになりました。
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