姫路城の大改修時の壁材にも用いられ、城を美しく見せる白い材料とは何でしょうか?
( 正解率は 77 % )正解!
ざんねん…
答えは「漆喰(しっくい)」
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近世城郭の多くには白い壁材である「漆喰」が塗られていました。防火性や耐久性に優れ、天守など建築物を優美に見せる効果がありました。主成分は消石灰、貝灰、スサ、角又、砂などになります。
姫路城大改修の際にも多くの漆喰が用いられ、壁のみならず瓦屋根の目地部分にもふんだんに用いられています。既存の漆喰が古くなった場合、その上から重ね塗りすることで白い外観を取り戻すことができます。
ちなみに「聚楽」とは、土塗壁を代表する京壁の中でも最高級の左官材料で、京都市内で産出される褐色で渋みのある色土です。
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