不仲だった黒田長政と福島正則が、仲直りの際に互いの持ち物を交換しました。その交換したものとは、一体なんでしょうか?
( 正解率は 60 % )正解!
ざんねん…
答えは「兜(かぶと)」
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同じ豊臣秀吉子飼いの将なのに、仲違いしてしまった福島正則と黒田長政でしたが、朝鮮出兵の後に仲直りをしたと言われています。その時に和解の証として、お互いの兜を交換したと伝わっています。
正則から長政へは「銀箔押一の谷形兜(ぎんぱくおし いちのたになりかぶと)」が贈られました。元々は正則が竹中半兵衛から受け継いだもので、まさに一の谷の断崖絶壁を模しているような、一枚板が目を引くデザインの兜です。
長政から正則へは「黒漆塗桃形大水牛脇立兜(くろうるしぬり ももなり だいすいぎゅうわきだてかぶと)」が贈られました。名前の通り、桃のような形の兜が頭を覆い、左右からは長く鋭い水牛の角が伸びたデザインの兜です。
その後関ヶ原の戦いで、共に東軍となった二人が交換した兜をかぶり出陣したそうです。
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