出雲の阿国の踊りを見て、結城秀康が手元にあった私物を贈り物にしたといいます。いったい何を送ったのでしょうか?
( 正解率は 66 % )正解!
ざんねん…
答えは「数珠」
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ある時、結城秀康は出雲の阿国を伏見に呼んで、歌舞伎踊りを披露させたという逸話があります。 その際に、阿国は水晶の数珠(じゅず)を掛けていました。秀康は、「それでは見苦しい。」と、自分の具足に掛け置いていた珊瑚(さんご)玉の数珠を贈ったそうです。
阿国の踊りに、秀康はしきりに涙を流し、「天下に幾千万人も女はいるが、一人の女と天下に呼ばれるのはこの女だ。」と、阿国を天下一の女であるとして褒め称えました。しかし一方で、徳川家康の実子であっても徳川を継げず、豊臣秀吉の養子であっても豊臣を継げない自身を、「我は天下一の男となること叶わず。」と嘆いたそうです。
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