現代には「折紙つき」という慣用句があります。これは美術品につけた鑑定書から転じたものですが、戦国時代における「折紙」は鑑定書より広い意味を持っていました。ではその「折紙」、もともと何を指す言葉だったでしょうか?
( 正解率は 64 % )正解!
ざんねん…
答えは「手紙の様式」
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「折紙」は手紙の様式の一つで、横向きの紙を上下に折って使う書き方です。普通は紙を2枚使うところを1枚で済ませるため、格下や親しい相手向けの簡単な方法として採用されました。
のちに刀剣鑑定書もこの様式で発行するようになり、現代にそちらのほうが残りました。なお、紙を折らずに使う方法は「竪紙(たてがみ)」と言います。
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