上杉謙信の「上杉」の姓は関東管領の上杉家を継いだことから名乗ったものです。それ以前の本来の姓はなんでしょうか?
( 正解率は 92 % )正解!
ざんねん…
答えは「長尾」
81人が回答済 (※未回答での閲覧回数は 11回 )
軍神と名高い上杉謙信ですが、本来は長尾景虎という名です。関東管領・上杉憲政の要請もあり、永禄4年(1561年)に山内上杉家の家督と関東管領職を相続し、名を上杉政虎(まさとら)と改めています。
関東管領とは、関東政府ともいえる鎌倉府に置かれた、鎌倉公方(鎌倉府のトップ)を補佐のための役職です。つまり、謙信は関東管領職を世襲していた山内上杉氏の名跡を継いだということです。
なお、ライバルであった武田信玄は上杉家の継承を認めず、文書等では長尾と呼んでいたそうです。