細川忠興の愛刀で「晴思剣(せいしけん)」という脇差があります。この刀の名前の由来は何でしょうか?
( 正解率は 52 % )正解!
ざんねん…
答えは「間者(スパイ)を斬ったことで思いが晴れたから」
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茶坊主に化けていた間者(スパイ)を見抜き、斬ったことで思いを晴らしたという逸話があります。銘に「運は天にあり、敢えて退くことなかれ」と書かれていることから、忠興の爽快感がうかがえます。
細川忠興は「天下一、気が短い」と記録に残されているほど激昂しやすい武将でした。「晴思剣」のほかにも、家臣を36人手打ちにしたことと、三十六歌仙をかけて「歌仙兼定」と名付けた刀が存在します。
ちなみに「晴思剣」は「銀垂(ぎんだれ)」とも呼ばれていますが、由来は不明です。
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