戦国時代に関東地方の覇権を握った小田原北条氏。そもそもの姓は伊勢氏でした。さて、5代いる当主のうち、最初に「北条姓」を名乗った人物は誰でしょうか?
( 正解率は 75 % )正解!
ざんねん…
答えは「北条氏綱(2代目)」
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北条氏の初代は後世においては一般に「北条早雲」の名で知られていますが、本来の名は「伊勢宗瑞(いせ そうずい)」です。
宗瑞が亡くなる一年ほど前に家督を継いだ2代目の氏綱は、相模に次いで武蔵へ侵攻し、関東制覇の足掛かりとしました。また、鎌倉北条氏の末裔を出自に持つ女性を妻としており、姓をそれまでの「伊勢」から「北条」に変えています。
姓を変えた理由としては、関東武士に馴染みが深い北条姓のほうが都合が良かったこと。鎌倉を含む相模の支配を正当化したかったなど、多くの説があるようです。
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