徳川三代将軍・徳川家光の治世時代。とある大名が弁当のおかずに鮭を入れて江戸城にやって来ます。その鮭を皆が珍しがって、他の者に分け与えていたら、自分の食べる分がなくなってしまいました。さて、そのとある大名とは誰でしょう?
( 正解率は 20 % )正解!
ざんねん…
答えは「毛利秀元」
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毛利秀元は毛利元就の四男である穂井田元清の次男です。戦国期には、慶長の役や関ヶ原の戦いにも参加しています。
徳川幕府も三代の家光の時代となり、秀元も家光に若き頃の体験を語る役目で江戸城に登城しますが、ある日弁当のおかずに干し鮭を入れて持参。昼食時に同僚と弁当を食べ始めたところ、当時は鮭が珍しく、皆が分けてくれと言うので気前よく応じていたら自分の分が無くなってしまった、というエピソードが伝えられています。