織田信長の商業政策といえば「楽市楽座」で、これにより城下町の経済が活発化したと言われています。
ここでいう「楽」とは「廃止する」という意味ですが、この政策で廃止した「座」とは、次のうちどれでしょう?
( 正解率は 68 % )正解!
ざんねん…
答えは「組合」
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「座」は同業者組合のことで、「油座」や「材木座」のように取扱品ごとに組合がありました。 元締めは大寺院や公家で、組合員は彼らに金子や商品を納入するかわりに、その品物の取引を独占していました。
織田信長が発布した「楽市楽座令(楽市令)」は、特定の城下町において「座」に未加入の者でも商売ができるとしたもので、市場開放の効果を狙った政策と評価されています。
ちなみに、この法令は安土や美濃加納など特定の城下町限定で出されたもので、信長は座の特権保障も積極的に行っている点は注意が必要です。
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