江戸時代、麻布しか着用が許されなかった津軽藩の領民の防寒対策とは?

江戸時代、津軽藩の農民は麻布しか着用が許されませんでした。麻布は冬に着るには寒いため、農民たちはある方法で防寒対策を行いました。その方法とは?

正解!

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 ざんねん…

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答えは「刺繍」

 解説

「こぎん刺し」という津軽の伝統的な刺繍は、もともと麻布をすこしでも暖かく着る工夫で布地の補強の意味もありました。「こぎん刺し」は地域や家ごとに刺繍の模様が工夫されました。娘たちは小さい頃から刺繍を習い、できの良い刺繍を嫁入り道具にしたそうです。明治以降は木綿の着物が流通したため、こぎん刺しは廃れていき、現在は保存活動が行われています。


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