「心頭滅却すれば火も自ら涼し」で有名な僧は?

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武田氏菩提寺である恵林寺の住職として武田信玄・勝頼父子の相談役にもなり、1582年の甲州征伐の際に恵林寺において焼死、最期に「心頭滅却せば火も自づと涼し」と唱えたという僧は次のうち、誰でしょうか?

( 正解率は 52 % )

正解!

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 ざんねん…

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答えは「快川紹喜(かいせんじょうき)」

  回答内訳

318人 が回答済です

南光坊天海(なんこうぼうてんかい)(54回答)
16%
金地院崇伝(こんちいんすうでん)(54回答)
16%
快川紹喜(かいせんじょうき)(167回答)
52%
一休宗純(いっきゅうそうじゅん)(43回答)
13%

※未回答での閲覧回数は 33回

 解説

快川紹喜は美濃国出身といわれ、京都妙心寺の四十三世を務めた禅僧です。甲斐の武田信玄に招かれて恵林寺に入寺して住職となり、武田家の相談役も務めたとされています。

しかし、1582年、織田軍による甲州征伐によって恵林寺は焼き討ちに遭い、快川は山門の上へ弟子たちとともに追い詰められました。

最後に快川は「安禅は必ずしも山水をもちいず。心頭滅却すれば、火自ずから涼し」と唱えて、燃えさかる炎の中に身を投じたと伝えられています。


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