『甲陽軍鑑』が記した武田勝頼の評価はどんなもの?

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甲斐武田家の最大版図を築くも、最後は織田信長に滅ぼされた武田勝頼。『甲陽軍鑑』によると勝頼の評価とはどのようなものだったのでしょうか?

( 正解率は 49 % )

正解!

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 ざんねん…

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答えは「強すぎたる大将」

  回答内訳

1006人 が回答済です

強すぎたる大将(494回答)
49%
弱すぎたる大将(147回答)
14%
花も実もある大将(220回答)
21%
卑怯未練な大将(145回答)
14%

※未回答での閲覧回数は 177回

 解説

『甲陽軍鑑』は春日虎綱が長篠での敗戦のあと、若い勝頼のために書き綴ったということになっています。そして勝頼のことを暗に「強すぎたる大将」と評価しているのです。

勇猛で機知に富み、知恵も人より優れているものの、強みが過ぎて思慮分別がなく、10のうち10まで勝とうとするのが欠点だと述べています。

また、強硬策を進言する佞臣の言いなりとなり、優れた家臣の諫言を聞くことができないことも「強すぎたる大将」の特徴だと批判しています。勝頼に諫言する内容となっていますが、武田氏凋落の勢いはもはや止められませんでした。


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