正解!
ざんねん…
答えは「日本初の西洋医学書の翻訳本」
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『解体新書』は解剖学書であり、安永3年(1774)に刊行された、日本最初の本格的な西洋医学の翻訳書です。 ドイツ人クルムスの「解剖図譜」のオランダ語版「ターヘル‐アナトミア」を翻訳したもので、本文4冊、別に序文と図譜を掲げた1冊からなります。翻訳の中心になったのは前野良沢と杉田玄白です。なお、杉田玄白の回想録『蘭学事始』の中で、明和8年(1771)から4年間にわたる苦心・努力の様子が詳細、かつ新鮮に記されています。 ちなみに他の選択肢については以下の書を指しています。 ・江戸中期の蘭学入門書:貝原益軒の『蘭学階梯』(1783年成立) ・江戸時代の代表的な養生法指導書:貝原益軒の『養生訓』(1713年成立) ・日本独自の漢方の発展の基盤となった医学書:戦国時代の医師・曲直瀬道三の『啓迪集』(1571年成立)
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