全国統一を成し遂げた豊臣秀吉は、その後に朝鮮出兵を決意します。
1592年、第一次朝鮮出兵(文禄の役)の出陣式の行進の際、とある武将は秀吉への猛アピールのため、 贅沢に飾り付けられ、華やかで美しい戦装束を身につけさせた3000人の家来を引き連れて行進したといいます。その粋な武将は次のうち誰でしょうか?
( 正解率は 60 % )正解!
ざんねん…
答えは「伊達政宗(だて まさむね)」
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「伊達政宗(だて まさむね)」は、「独眼竜政宗」の異名で知られる仙台藩(伊達藩)大名です。
1592年の文禄の役で、秀吉は全国の大名に参戦命令を発しました。1500人の兵を要求された政宗ですが、このとき倍の3000人の兵を用意したといいます。
京から朝鮮出兵の拠点とされた名護屋城(なごやじょう)へ向かう、出陣式に現れた時の伊達隊の絢爛豪華な戦装束に、集まった人々は度肝を抜かれたようです。
30本の「勝色金日の丸旗」を掲げ、槍を持つ下級武士たちは、金色の尖傘、鞘(さや)が朱色の刀を持っていました。 武将たちは、黒い戦装束を着て、金の鞘の刀を持ち、馬も豹や虎、孔雀や熊などの毛で飾ったようです。
「人目を引く、しゃれた身なりの男」を「だて男」といいます。この言葉は以前からありましが、京で伊達隊のカッコよい行進が評判となったことで「伊達男」との漢字を使うようになったとか。
朝鮮出兵で日本軍は苦戦しますが、政宗は中核となって活躍したようです。
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