毛利元就が、隆元・元春・隆景の三人の息子に宛てて書いた、三本の矢の故事で知られる「三子教訓状」は、兄弟の結束がテーマの一つです。では、その書状の中で、隆元・元春・隆景の三人以外の子たちについて、元就はどのように表現しているでしょうか?
( 正解率は 58 % )正解!
ざんねん…
答えは「虫けらのようなもの」
465人 が回答済です
※未回答での閲覧回数は 49回
兄弟の結束を説いた「三子教訓状」ですが、意外にも、毛利隆元と吉川元春、小早川隆景以外の兄弟については軽視されています。これは当時そのほかの子供が幼かったことや、正妻の子供ではなかったことなどが影響していると思われます。
「虫けら」とは酷い言いようですが、逆に言えばそれだけ正妻の子で立派に毛利、および他家を継いでいる三人に対する期待が高かったのでしょう。
元就の子はその他にも、戦国時代を戦い抜き、朝鮮出兵では毛利軍の総大将を務めた穂井田元清(四男)や、同じく朝鮮出兵において、小早川隆景や立花宗茂とともに、碧蹄館の戦いで明・朝鮮の大軍を破った小早川秀包(九男)らがいます。
こんなクイズもあります
キーワードで探す
時代別で探す
テーマ別で探す