源平合戦の一つ、1184年の一ノ谷の戦いでは、兵力で優勢だったはずの平氏軍は、なぜか源氏に敗れています。その原因の1つとして、平氏軍にとって想定外の事態があったと考えられています。それはなんでしょうか?
( 正解率は 40 % )正解!
ざんねん…
答えは「和平交渉段階で、不意打ちをくらったから」
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一ノ谷の戦いで大敗を喫した平氏軍。戦後、平家棟梁の平宗盛のもとへ後白河法皇から和平の呼びかけがありました。宗盛は、この呼びかけへの返書で、合戦前に後白河法皇から事実上の停戦命令があったこと、これを信じて使者を待っていたところに源氏の襲撃があったことを訴えています。
上記の返書は、史料的な信頼性も高いとされています。休戦命令が事実であれば、平氏軍は想定外の奇襲を受けた形となります。源氏側がこの休戦命令を知っていたのかどうかは不明ですが、平家を憎む後白河法皇の策略だった可能性もあります。
※参考:https://sengoku-his.com/1226記事でくわしく知りたい
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