戦国時代は様々な城がありましたが、小田原城のように、城や城下町も含め、その外周りをさまざまな構造物で囲んだ城の構造のことを何というのでしょうか?
( 正解率は 63 % )正解!
ざんねん…
答えは「総構え(そうがまえ)」
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総構え(そうがまえ)とは平たく言えば、城下町の外側に堀、石垣、土塁などを築き、城下町全体を取り囲んだ防衛ラインのことです。
関東の北条氏の居城である小田原城などはまさに総構えの城です。3代当主・北条氏康の代にはまさに難攻不落、無敵の城といわれ、あの上杉謙信や武田信玄の攻撃にも耐えています。
1590年、豊臣秀吉による小田原征伐で小田原城は降伏・開城となり、北条氏は敗れていますが、このときも小田原城の総構えは突破されていません。
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