織田信長によって京都を追放された15代将軍足利義昭は、しばらくの流浪の末、最終的にある場所に落ち着きます。その場所とはどこでしょうか?
( 正解率は 73 % )正解!
ざんねん…
答えは「備後国鞆(毛利氏領国)」
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元亀4(天正元年、1573)年に京都を追放された義昭は、各地の大名に信長に対する蜂起を促しながら徐々に西国へ移動し、備後国に到着します。そして当地を支配する大名の毛利氏を頼り、備後国の鞆(とも、現在の広島県福山市鞆町)に御座所を構えました。この地に足利氏に縁のある寺院があったことが理由で、ここで義昭は幕府再興を目指しました。
なお、義昭挙兵の際、信長は講和のために最大限譲歩しており、毛利氏が提案した義昭の帰洛についても承諾しています。そのため信長には義昭との全面対決、つまり幕府を滅ぼす意図はなかったとも考えられています。
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