天正遣欧少年使節としてローマに派遣された4名(伊東マンショ、千々石ミゲル、中浦ジュリアン、原マルティノ)のうち、帰国後に棄教したのは誰でしょうか?
( 正解率は 44 % )正解!
ざんねん…
答えは「千々石ミゲル」
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伊東マンショ、千々石ミゲル、原マルチノ、中浦ジュリアンの4人は、天正遣欧少年使節としてローマに渡り、1590年に帰国しました。しかし、その頃には日本にはすでに伴天連追放令が出されており、キリスト教は禁教として迫害の対象になっていました。
中浦ジュリアンと伊藤マンショの2人は、帰国後にマカオへ留学し、司祭になりました。
弾圧の中で布教活動を続けますが、伊藤マンショは1612年に病死。中浦ジュリアンは国内で20年間宣教活動を行いましたが、激しい弾圧の下に捕縛され、1633年に殉教します。
原マルチノは禁教によってマカオに追放され、1629年に亡くなりました。千々石ミゲルは帰国してから10年後に棄教しています。
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