秀吉の名軍師で知られる竹中半兵衛には、馬を買う際の独特な考え方があったといいます。もし10両の予算で馬を買うとしたら、どんな買い方をするのでしょうか?
( 正解率は 23 % )正解!
ざんねん…
答えは「5両の馬を買う」
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竹中半兵衛の残した教訓によると、「過分な価格の馬を買うべきではない」、とのことです。
合戦で、敵将を見つけて飛び掛かりたい、槍を合わせて戦いたいと思ったら、馬を降りなければなりません。この時、馬を預けられる味方や家来がいればいいのですが、そうでなければ馬は逃げだすか、敵に奪われてしまうかもしれません。
また、逃げるかも奪われるかもと考えて、千載一遇の機会を逃してしまうかもしれません。それが高価な馬だったら、なおさら惜しむことでしょう。それでは手柄を上げる邪魔になります。
よって、予算10両で馬を買うなら、いっそ5両の馬を買いましょう。いざという時に惜しげもなく飛び降りて、いっそ乗り捨ててしまうくらいの気持ちでいて、失った時は残った5両で次の馬を買ったらいいのです。
というのが、馬を買う際の半兵衛の考え方だったと言われています。
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