可児才蔵(かに さいぞう)は、笹の指物を背負って戦い、笹を ”とあること” に使ったことから「笹の才蔵」の異名をもっています。 さて、才蔵は合戦において笹をどのように使っていたのでしょうか?
( 正解率は 75 % )正解!
ざんねん…
答えは「討ち取った首級の口に笹を入れた」
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可児才蔵は織田家臣の森長可に仕えていた頃、1582年の甲州征伐(武田攻め)において、16の首級をあげました。 ただ、首を持ちきれないため、3つだけを持って長可の元に現れ、その他の首は笹の葉を口に入れておいた旨を伝えました。
長可が調べたところ、才蔵の言う通りに残り13の首級が見つかり、笹が口の中に入っていました。こうした経緯から才蔵は「笹の才蔵」と呼ばれるようになったといいます。また、1600年の関ヶ原の戦いでも多くの首級をあげ、才蔵は徳川家康に称賛されています。
ちなみに、笹を敵首の口に入れることは、その相手に酒(ささ)を飲ませる最後の餞別の意味があるとか。
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