江戸の地名には今でも残る物も多く、東京の有楽町(東京都千代田区)もその一つです。有楽町の由来となった、乱世を渡り歩いた戦国武将は次のうち、誰でしょうか?
( 正解率は 70 % )正解!
ざんねん…
答えは「織田長益(おだ ながます)」
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織田長益は織田信長の実弟で、戦国を代表する茶人でもあります。
1582年の本能寺の変の際には甥の織田信忠に仕え、ともに二条御所にいましたが、難を逃れています。その後は秀吉に仕え、仏門に入って有楽斎(うらくさい)を名乗りました。
1600年の関ヶ原の戦いでは徳川家康率いる東軍に参加。江戸時代には徳川家康・秀忠父子に仕え、大阪の陣の後は京都に隠棲し、余生を送りました。
関ケ原合戦のあとには、江戸城東南にある数寄屋橋御門のそばに屋敷を拝領。そのあたりが有楽原(うらくがはら)と呼ばれ、明治時代に有楽町と名付けられたといいます。ただし、長益がここに住んだという記録はなく、近年では俗説とされているようです。
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