織田信長が茶坊主を成敗した時の、その切れ味の凄さが名の由来となった名刀の名は?
( 正解率は 62 % )正解!
ざんねん…
答えは「へしきり長谷部」
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へしきり長谷部には、あるお抱え茶坊主の粗相に激怒した信長が、台所の膳棚下の狭い隙間へ逃げ込んだその茶坊主を、棚下にこの愛刀を差し込んで押し切りに切り裂いたという逸話があります。
刀は引き切りにしなければ切れ味を発揮しませんが、押し付けるだけで人体を切断するという、この刀の切れ味の凄さを表す逸話です。
ですから「へしきり」を、圧切と漢字で表記する場合もあります。長谷部はこの刀の作者である、南北朝時代の名工・長谷部国重の姓からとられたものです。
福岡藩・黒田家の家宝として代々伝えられてきました。信長が黒田官兵衛考高に直接与えた説や、秀吉を間に置いて黒田家に伝わったなど諸説がありますが、現在は国宝として福岡市博物館の所蔵になっています。
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