いったんよくなったものが、再びもとの状態に戻ってしまうことを表すことわざ「元の木阿弥(もとのもくあみ)」は、とある武将の父の影武者が語源となっています。さて、その武将とは一体誰でしょうか?
( 正解率は 43 % )正解!
ざんねん…
答えは「筒井順慶(じゅんけい)」
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筒井順慶の父親である筒井順昭が病気で亡くなった時、順慶はまだ幼く筒井家を継ぐことができませんでした。 そこで、順慶が成人するまでその死を隠すために影武者に仕立てたのが、順昭に似ていた「木阿弥」という人物でした。
木阿弥は影武者ながらお殿様生活を送りましたが、それは順慶が成人するまでのこと。 順慶が成人して筒井家を継いだ後、元の庶民の生活に戻りました。「元の木阿弥」とはその故事から生まれたことわざです。
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