長女は豊臣の世継ぎを生み、三女は徳川の世継ぎを生み、次女は敵同士になった姉妹の仲裁に奔走しました。さて、この三姉妹は何と呼ばれているでしょうか?
( 正解率は 89 % )正解!
ざんねん…
答えは「浅井三姉妹」
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北近江(現在の滋賀県)の戦国武将・浅井長政と、織田信長の妹・お市の方との間に生まれた三姉妹は、浅井三姉妹と呼ばれています。
父の浅井長政は織田信長との戦で敗れてなくなり、母のお市の方と継父の柴田勝家も、豊臣秀吉に敗戦して自害しており、その後の浅井三姉妹は秀吉の庇護下に入りました。
長女の茶々はやがて秀吉の側室となって世継ぎの秀頼を生み、三女の江は徳川秀忠の正室となって後の徳川三代将軍となる家光を生みます。
1614年には、豊臣と徳川の対立から大坂の陣が勃発。長女と三女の嫁ぎ先が敵対してしまったため、北近江の名門・京極家に嫁いでいた次女の初が和議をとりまとめようと奔走します。
戦国の動乱に翻弄された女性は多くいますが、姉妹揃って大坂の陣という大きな戦の渦中にあったため、浅井三姉妹の名はよく知られています。
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