伊達政宗の父輝宗(てるむね)は、ある人物との和睦を仲介しました。ところが政宗を深く恨んでいたその人物は輝宗を拉致しようとしました。それは次のうち誰でしょうか?
( 正解率は 67 % )正解!
ざんねん…
答えは「畠山義継(はたけやま よしつぐ)」
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天正13年(1585年)、伊達政宗は裏切った大内定綱を討伐し、定綱の姻戚でもある畠山義継へ攻撃を加えました。
恐れをなした義継は降伏するものの、所領のほとんどを没収されてしまいます。 深い恨みを抱いた義継は、和睦仲介のお礼言上だとして輝宗を訪ね、その隙を突いて拉致に及びました。
政宗は軍勢を率いて駆け付け、阿武隈川の河畔で追いつきます。しかし川向うは敵地であり、輝宗が連れ去られると伊達家の面目は丸つぶれ。
すると輝宗は「わしもろとも撃て!」と命じたそうです。政宗は断腸の思いで一斉射撃を命じ、父もろとも義継を討ったのでした。
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