近世城郭の壁や塀などに空けられた攻撃・防御用の穴を何という?

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近世城郭では敵を攻撃または防御するため、壁や塀に四角や三角の穴が空けられていました。これを何と言うのでしょうか?

( 正解率は 72 % )

正解!

クイズ正解時のイメージ yes

 ざんねん…

クイズ間違い時のイメージ yes

答えは「狭間(はざま)」

  回答内訳

140人 が回答済です

桝形(ますがた)(18回答)
12%
石落とし(8回答)
5%
狭間(はざま)(102回答)
72%
武者返し(むしゃがえし)(12回答)
8%

※未回答での閲覧回数は 7回

 解説

壁や塀に空けられた穴とは、城へ攻めてきた敵を狙い撃ちするために作られた「狭間」と呼ばれるものです。

縦に長い長方形の穴は矢を放つための矢狭間と言いますし、鉄砲を撃つための鉄砲狭間もあります。

いっぽう天守や櫓など建物の壁に設けられた狭間には、木製の蓋が取り付けられている場合もあり、普段は外から見えないようになっています。

狭間の多くは、敵が渋滞する桝形や入り組んだ場所に設置されており、狙い撃ち効果が抜群だったのではないでしょうか。


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