周防国の在庁官人・大内氏の当主・大内義隆(おおうち よしたか)は、彼のもとに訪れたキリスト教宣教師もあきれるほどの男色家でした。そして、義隆の男色相手にはのちに謀反を起こす人物がいましたが、その人物とは次のうち誰でしょうか?
( 正解率は 79 % )正解!
ざんねん…
答えは「陶晴賢」
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陶晴賢(すえ はるかた)は大内家の重臣で、西国無双の侍大将と呼ばれていました。また、美男として知られており、大内義隆から気に入られていました。
成長した晴賢は武力政治を行う武断派の筆頭として大内家に貢献しましたが、義隆が文治派の家臣たちを大事にしたことで一変。 武断派と文治派の派閥争いが起こります。
そして、晴賢は天文20年(1551)に起こした謀反で義隆を自害させ、大内家を実質的に滅亡させました。これは大寧寺の変と呼ばれています。
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